賃貸住宅(空き家)の簡易水洗トイレの改修を行いました。
昔ながらのぼっとん便所で便器の下にブロック造りの便槽があり、トイレのすぐ裏に汲み取り用の蓋があるという原始的な作りでした。
今回は新たに便槽を埋設しトイレの内装も一新しました。
使用した商品はダイワ化成の簡易水洗トイレと塩ビ製の縦型便槽です。
内部は便器、壁、床を解体し、新しい便器、紙巻器を設置。床は水平が取れていなかったので下地調整の上、厚12㎜のフローリング仕上げ。壁は金額を抑えるためクロス仕上ではなく下地に直接プリントべニア(厚4㎜)を張って仕上げました。
外部は重機を使って縦穴を掘り便槽を設置し、砂で地固めをしたあと埋め戻して蓋部分にコンクリートを打って完成です。
早く入居者が見つかることを願っています。
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